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ブログ開設から2ヶ月が経過し、検索エンジンからのアクセスが多くなってきました。
その中でも行政書士試験関連、特に「行政書士試験 難易度」といったこのブログを検索してくる方が多いのが目に付きます。
行政書士試験は簡単という声もあれば、逆に難しいという声も多く聞きます。果たして実際のところはどうなのか。
昨年の行政書士試験に合格した私がその難易度について率直な感想をお話しようかと思います。
と、その前に自分の学力面でのバックボーンを簡単に紹介しておきます。
関西の難関私大と言われる大学を現役合格し、無事に4年で卒業していますがそれは遥か昔のこと(笑)。
その後10数年、簡単な資格勉強は時折していましたが机に向かって本格的に勉強する機会はついぞありませんでした。
そんな立場から申し上げると、何年掛かっても合格出来ないという資格では決してありません。
巷で言われている、行政書士試験合格には600~1000時間必要という話も充分納得出来るもので、これを大きく超えて勉強する程の難易度ではないと思います。
とは言うものの、単純に簡単な試験と解釈するのは早計です。
先程、600~1000時間勉強すれば合格可能と簡単に申しました。
だけど考えてみて下さい。1年間毎日2時間勉強して730時間。この勉強量はここまでやってようやく到達するレベルなんです。
行政書士を目指す方は社会人の方が多いと聞きます。
学生なら勉強一本に打ち込むことも可能ですが社会人の場合はそうもいきません。
仕事、家庭。他にもやらなければいけないことは沢山ありますよね。
私の場合もそうで、二人目の子供が産まれたばかりで育児に忙殺される中での勉強でした。
そんな中で勉強時間を確保するのは生半可な事ではありません。
地頭の問題ではありません。
忙しい合間を縫っていかに勉強時間を確保するか、そして忙しい中でも合格目指して勉強し続ける気持ちを持ち続けるか。
合格のカギはその辺りに隠されているような気がします。
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