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法人の確定申告期限(3月末)と消費税8%への対応が同時にやって来てしまい、非常にバタバタとしていた年度末。
そんな中、行政書士事務所開業準備も大きな節目「現地確認」を迎えることになりました。
行政書士は試験に合格したからといって勝手に名乗れるものではありません。行政書士としての登録申請をおこない、且つ事務所所在地の都道府県の行政書士会に入会する必要があります。
そして私が入会を希望している静岡県行政書士会には登録本申請を行ったあとに事務所の実情を確認・チェックするための現地確認という制度があり、ちょうど先週の土曜日がその日だったのです。
なお、確認のために来て頂ける方は行政書士会の支部長クラスの方とのことでした。
この現地確認、都道府県によっては「現地調査」とも言われているようで、更にこの制度そのものが存在しない都道府県もあるらしく、全国的に対応はバラバラ。
とは言え頻繁に他県に移籍することもありませんし、私のような独学合格者にとっては既に業務を行われている行政書士の先輩とお話しする機会など今までありませんでしたので正直なところ不安半分、楽しみ半分といった心境でした。
約束の時間は13時半。
いつおいで頂いても良いように支度が完了したのが13時頃。
その後どっぷり仕事をするのも忙しないので最近買ったビジネス書を読み進めているうち、約束の時間になるかならないかのタイミングで担当の方がお見えになりました。
確認は至ってシンプルなもので、先だって提出した事務所内の図面と実際の相違や備品確認など10分程で終了。
終わったから言えることですが、こちらが身構え過ぎでしたね(笑)。
その後は1時間近く、行政書士としての心構えなどを親切にお話ししていただけました。
このお話で特に印象に残ったことは、「横の繋がりを大切にする」ということ。行政書士はその扱う分野が膨大な分、同業者は「競争相手」ではなく、むしろ「仲間」なんですね。
現在は漠然とイメージするだけですが、実際に業務を開始したら分かってくるんでしょう。
そのためにも今は日々準備を着々とこなすのみです。
それにしても良いお話を聞かせて頂きました。本当にありがとうございます。
開業したら是非ご挨拶に伺いたいと思っています。
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