意外と身近な教示制度

意外と身近な教示制度

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私の場合、買い物はもっぱらネットを使っているのですが、品物によっては海外からの個人輸入を利用することがあります。

今までに一番金額な大きな個人輸入はランニング関連のグッズ。3~4年前に購入しました。

現在は子供が4歳・1歳と手がかかる時期ですので週に1回、8km前後走るのが関の山ですが、2人目の子供の妊娠が分るまでは週4~5回、月間距離にして200kmを裕に越えるほどランニングにハマッていた時期がありました。

物事に熱中しているときはツールにも凝りたくなるもので、私もその例に漏れず、ランニンググッズを物色していました。
そんな時、どうしても欲しかったのがGPS付きのランニングウォッチ。GARMIN(ガーミン)製のものでした。

今でこそランニングブームの盛り上がりによって国内・海外様々なメーカーからGPS付きウォッチは発売されていますがその頃はガーミンのほぼ一社独占状態。

需要の割に供給が少なく、確か私が欲しいモデルは60000円を超えていたと思います。

でもこれは国内のショップの話。
海外のショップで買い物をすれば円高の恩恵をもろに受ける事ができ、40000円弱で購入が可能だったんです。

これに味をしめ、海外製品は値段を比較した上で直接個人輸入をすることが多くなりました。
1ドル100円前後になった今でもそれは変わらず、時々海外ショップで買い物をしています。

そうするとたまにあるんですよね~。
商品受け取り時に郵便配達員の方に代金を請求される時が。

そう、「関税」ってやつです。

日本の法律上、自分で使うための商品の輸入の場合でも商品価格が16,666円を超える場合は税関から3種類の費用が請求されます。先程関税と申しましたが正確には

  • 関税
  • 消費税
  • 通関手数料

の3種類。

関税の税率は品目によってそれぞれ異なり、消費税は5%(そろそろ8%になりますが)、通関手数料は一律200円です。
自分の場合併せて1500~2000円程の請求が多いです。

そしてそんな費用が請求されるときは決まってこんな紙が同封されているんですよ。
↓↓ クリックで拡大 ↓↓

不服申立て、取消訴訟を教示する書面
この請求は不服申立てや取消訴訟が出来る処分であることを教示する書面です。

初めてこれを見た数年前は何のことやら分かりませんでしたが(笑)、行政法を飽きるほど勉強した今はこの意味がはっきり分かります。

こういった法律行為、意外と身近にあるものなんですね~。

現在、行政不服審査法における不服申立てに関し、行政書士に代理権が認められる方向で法改正が検討されているとのこと。

実務として取り扱う日のために今から知識を蓄積していくのも必要かもしれません。

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この記事の著者

伊藤 リョウ合同会社代表社員・行政書士・Webデザイナー・ファイナンシャルプランナー(2級FP技能士)

Web関連会社を平成19年に設立。現在まで作成を中心としたITトータルサポートを行っている。
平成25年度行政書士試験に合格(一般知識は満点)。Webと行政書士業の幸福な関係構築を目指し平成26年5月、行政書士事務所開設。
静岡県出身。藤枝東高校・立命館大学産業社会学部卒業。元和菓子職人という異色の経歴を持つ。
既婚。2児の父。趣味はランニング(フルマラソンベスト3時間41分)。

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