私が一般知識満点を取った勉強法(その2)

行政書士試験「政治・経済・社会」対策

【この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です】

平成25年行政書士試験合格、一般知識満点をとった私の勉強法。今日はその2をお話しいたします。
今回は「政治・経済・社会」について。

「政治・経済・社会」は日本の近代史や現在の社会情勢など、幅広いジャンルから出題されます。

ですが共通点としてはそのジャンルの深い知識を要求してはおらず、その分野では基本となる事項からの出題がほとんど。
結果、対策としては「広く浅く」。専門書を読み込むのではなく常にアンテナを巡らせ、様々な場面で知識を吸収することが必要です。私の場合はこんな感じにしていました。

高校生用の現在社会・政治経済問題集を解いた

私の場合は紙媒体ではなくアンドロイドアプリでしたが、これはお好みで良いかと。

「基礎チェック現在社会」「基礎チェック政治経済」「必ず覚えたい高校現在社会380」。
これは実際に私がインストールしたものですが、こんなタイトルの、基礎力を付ける類の問題集で充分間に合うと思います。

一般知識の近現代史は高校生の現在社会・政治経済を理解していれば7割方は解けるレベルだと思います。
私はもう高校を卒業して20年近くになりますが、1度問題を解くと結構思い出すものなんですね。

受験年の3月・4月頃にさらっと2回繰り返して解いただけですが、これだけでもなかなかの実力アップに繋がりました。

テレビは専らクイズ番組

クイズ番組を石に噛り付いてでも見ろ、というわけではありません(笑)。
息抜きでテレビを見たいときもあるでしょう。そういう場合はクイズ番組を推奨する、という意味です。

今年の一般知識は、以前よりバラエティに富んだ内容だったように思います。
「犬税」の出題なんて普通予想できませんよね(笑)。

しかし私は以前、何かのクイズ番組で「今の日本に犬税はない。しかし以前はあった。」と紹介されていたのを覚えていました。
ですので迷うことなくこの選択肢は正解と選ぶことが出来たのです。

要は余暇時間に一般知識の底上げになる選択肢を選ぶことが大事、ということですね。

読書の本も試験合格までは雑学関係に変えてみる、などでも良いでしょう。
自分が気分転換でき、なおかつ勉強へのプラスになるようなものを工夫してみてください。

ビジネス実務法務検定2級」を受験

「ビジネス実務法務検定」は東京商工会議所が主催する資格試験です。

公式サイトによると、2級の出題範囲は以下のように行政書士試験に劣らず膨大です。

1.ビジネス実務法務とは
  企業を取り巻くリスクとビジネス実務法務
  企業活動とコンプライアンス
  企業倫理
2.取引を行う主体
  株式会社のしくみ
  株式会社の運営
3.会社取引の法務
  ビジネスに関する法律関係
  損害賠償に関する法律関係
4.会社財産の管理・活用と法律
  流動資産の運用・管理の法的側面
  固定資産の管理と法律
  知的財産権の管理と活用
5.債権の管理と回収
  債権の担保
  緊急時の債権回収
  債務者の倒産に対応するための処理手続
6.企業活動に関する法規則
  経済関連法規
  消費者保護関連の規制
  情報化社会にかかわる法律
  事業関連規制
  企業活動と地域社会・行政等とのかかわり
  企業活動にかかわる犯罪
7.会社と従業員の関係
  労働組合と使用者との関係
  社会保険等
8.紛争の解決方法
  紛争の予防方法
  民事訴訟手続
  その他の紛争の解決方法
9.国際法務(渉外法務)
  国際取引に関する法的諸問題と対応のポイント
  国際取引に関する個別の法的諸問題
  WTOと国際通商問題

実際の企業活動やトラブルにに対応出来るスキルを磨くための内容となっています。
ただ、弁護士に匹敵する程の専門家を育成するというわけではなく、あくまでも日常業務で起こりうる事象に対応できる能力を育成しよう、という趣旨ですので広いいながらも浅い法律知識の取得が目的です。

どうでしょう。一般知識の対策に活用出来そうだと思いませんか?

例えば「政治・経済・社会」分野には法令科目(憲法・行政法・民法・商法会社法)以外の法律が出題されることもよくあります。
具体的には独占禁止法・消費者契約法・著作権法などですね。
そういった、狙われる可能性が高い法律はこちらの資格でカバー出来るというわけです。

民法・商法はこの資格試験でも出題範囲ですが、行政書士試験とは問題の視点が異なります(ビジネス実務法務検定は実践的な知識の育成を目的としていますので問題もより実務的です)のでこの試験を受ける事でより深い理解が見込めるかと思います。

なお問題集は以下を利用しました。
ビジネス実務法務検定試験2級公式問題集(東京商工会議所)
ビジネス実務法務検定試験(R) 一問一答エクスプレス 2級(TACビジネス実務法務検定講座)
ビジネス実務法務検定試験(R) 一問一答エクスプレス 3級(TACビジネス実務法務検定講座)








テキストは使わず問題集のみを使いました。3級についても受験はしませんでしたが問題集だけは1度解いています。

年に何回か受験出来ますが、行政書士試験対策ならば6月が良いと思います。

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この記事の著者

伊藤 リョウ合同会社代表社員・行政書士・Webデザイナー・ファイナンシャルプランナー(2級FP技能士)

Web関連会社を平成19年に設立。現在まで作成を中心としたITトータルサポートを行っている。
平成25年度行政書士試験に合格(一般知識は満点)。Webと行政書士業の幸福な関係構築を目指し平成26年5月、行政書士事務所開設。
静岡県出身。藤枝東高校・立命館大学産業社会学部卒業。元和菓子職人という異色の経歴を持つ。
既婚。2児の父。趣味はランニング(フルマラソンベスト3時間41分)。

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